スマホでウイニングポストができるということで、早速インストールしたウイニングポストスタリオン。
ゲームを開始するとチュートリアルが始まり、キズナ・ハーツクライ・スペシャルウィークの3頭から1頭を選び、調教・レースに出走してゲームを覚えることになる。
そして、チュートリアルで選択した馬が引退し、産駒が産まれたところでチュートリアルは終了する。

チュートリアルが終了し、そのままチュートリアルで生産したスペシャルウィーク産駒を育成しようと思ったが、リリース当初ということでイベントが多くまずは史実馬を育て落ち着いてから自家生産馬で遊ぼうと思う。
ウイニングポストでシーザリオ対エアメサイア
現在は終了してしまったが、リリース当初ウイニングポストスタリオン最初のイベントで、シーザリオとシンボリクリスエスを育てて、エピファネイアを生産するイベント。
最初にシーザリオの幼駒を貰えるので、シーザリオを入厩させると、
シーザリオのライバル馬として桜花賞馬ラインクラフト、
そして秋華賞馬でラインクラフトと好勝負を何度も見せてくれたエアメサイア。
シーザリオとエアメサイアといえば、リオンディーズとエアスピネルで朝日杯からライバルとして盛り上がったが、リオンディーズは秋競馬は戦前離脱、エアスピネルも神戸新聞杯で5着とイマイチ。
ウイニングポストスタリオンのリリースが弥生賞前までならシーザリオ対エアメサイアは個人的にはより盛り上がったと思う。
シーザリオのミッション
ウイニングポストスタリオンには各馬にミッションがあり、史実で走ったレースだけでなく、Ifのレースもミッションになっていて、一定の条件を満たすと現れる隠しミッションがある。
シーザリオは日米オークスを制した名牝だが、アメリカンオークスのミッションは隠しミッション。
国内全G1を制したり条件が必要なのかもしれないが、始めたばかりでは海外レースに出走させることができず、隠しミッションを登場させないとアメリカンオークスに出走させることができない。
初プレイではG1を3勝以上して殿堂入りさせることはできたが、
オークスでエアメサイアにまさかの敗戦をしてしまったが、史実と異なり秋も出走させ秋華賞を制覇。
けれど初プレイなので調教効果も低く、シーザリオはAランクなのにスピードもB+までしか育てられず完全に育てる子ができなかった。
もう少し馬主レベルを上げて施設が充実してから育成すればアメリカンオークス挑戦の隠しシナリオも登場して、より史実馬の隠しシナリオを楽しめるようになると思う。
ウイニングポストスタリオンの初プレイで感じたこと
チュートリアル後シーザリオを育成し、ウイニングポストスタリオンのゲームシステムをある程度理解できたと思う。
そこでウイニングポストスタリオン初プレイで感じたことをまとめようと思う。
音声実況が思ったよりも出来がいい
ウイニングポストスタリオンのレースは音声実況が流れる。スマホアプリの音声実況ということでそこまで期待していなかったのだが、予想以上に出来が良く音声実況でレースを楽しむことができる。
ウイニングポストスタリオンは永遠とプレイすることが可能
スマホのダービーロード、ダービーインパクトといった先達の競馬ゲームアプリは、行動力が決まっており、アイテムで回復することはできるが、課金アイテムなため回復アイテムを貯めこんでいないと長時間プレイするのは難しいと思う。
ところが、ウイニングポストスタリオンには行動力がなく、行動力を気にすることなく永遠とプレイすることが可能。
ただ他のゲームと同じく調教・レースで疲労が蓄積するので疲労を回復する必要はある。
疲労を回復するには放牧があり、放牧には4週放牧と8週放牧があり、それぞれ帰厩するまで5分・10分待つ必要がある。
けれどこの手のゲームは成長が著しい時期に放牧に出してしまうと能力をMaXにまで成長させられないので、能力が上がるまでは疲労が0になる笹針治療が基本になると思う。
笹針は課金アイテムだが、ログインボーナスやクエストで手に入るしWPコインもクエストや馬主レベルが上がったりログインボーナスで貰えるので、毎日何時間もプレイするヘビーユーザーじゃない限り無課金でもかなり遊べるゲームだと思う。
また馬体重を回復するのに必要なエサもハード調教を課す際には課金アイテムの角砂糖が必要になってくるが、笹針と同じようにログインボーナスやクエスト、馬主レベルアップで獲得できるし貯めこんだWPコインで購入できるので、毎日1時間程度プレイするだけなら課金するほど消費することはないと思うし、たまの休みに5時間くらいがっつり遊んでも課金せずに遊べると思う。
ウイニングポストスタリオンは独自な視点の競走馬育成ゲーム
一般的な競走馬育成ゲームは、競走馬を生産・育成しレースに出走させるがライバル馬はランダムで年代は決まっていない。
その点ウイニングポストスタリオンは、それぞれの馬に史実通りの年代が割り当てられており、史実通りの世代のライバル馬が登場する。
ということでウインバリアシオンでオルフェーブルに挑戦したり、メイショウドトウでテイエムオペラオーに挑戦したりといったプレイが可能だと思う。
PC・コンシュマー版との違い
PC・コンシュマー版のウイニングポストはグレード以降現在まで、年代が進んでいくがウイニングポストスタリオンは確かにその馬の年代は割り当てられているが、時が進行していく要素はない。
その点年度代表馬になったり、世代を繋げて系統確立したりウイニングポストの醍醐味は味わえないかもしれないし、自分も最初は系統確立できないと思いがっかりした。
けれどスマホということを考えると、手軽に遊べることを考えると1頭に焦点を当てたウイニングポストスタリオンはウイニングポストの良い点と媒体がスマホということを上手に融合させていると思う。
ウイニングポストスタリオンのデメリット
ウイニングポストスタリオンの欠点は通信するデータ量が他のゲームアプリ比較すると物凄く、Wi-Fi環境下でないととてもプレイすることができないと思う。
ということで通勤電車でプレイするには適さず、家でじっくりプレイするのに向いているゲームだと思う。
ということで外出中に遊ぶゲームではないと思うが、ウイニングポストスタリオンはウイニングポストの良いところを受け継ぎつつ、新たな視点も追加されウイニングポストファンも、そうでない人も既存の競馬ゲームアプリとは異なる要素が多く、楽しめる競馬ゲームアプリだと思う。
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