先日ダービースタリオンマスターズで誕生した初めてのスピードAの馬。
右から2番目まである晩成馬だったため、3歳時はグレードレースはおろかオープン特別でも大苦戦して掲示板確保がやっと。
ところが4歳夏ついに小倉記念に勝ち初重賞制覇。そして、続く新潟記念でも勝ち重賞連勝。ついに本格化。

期待を抱き天皇賞秋を目指すことにしたのだが。。。
天皇賞秋を目指したところまさかの悲劇
天皇賞秋を目指して、「順調に来ています・・・」と調子も整えたのに、出走登録するのを忘れ日付をめくってしまった(笑)
目標としていた天皇賞に出せず、仕方なく次週にあるアルゼンチン共和国杯に出走。
アルゼンチン共和国杯では先に抜け出し独走態勢に入っていたアーネストリーを楽々差し切り(脚質差し)アルゼンチン共和国杯を制覇で重賞3連勝。
このスピードは今までとは違う!
と思い、2億円払って馬体解析にかけてみることにした。
晩成馬を4歳秋に馬体解析にかけてみた結果
ついにスピードAまで育った(笑)
アルゼンチン共和国杯からジャパンカップというとスクリーンヒーローを思い出す。
スクリーンヒーローを思い出し、同じようにヒーローになるつもりでいたがダビマスはそんなに甘いものではなかった。
まさかの未勝利?
ジャパンカップは勝てないまでも馬券圏内は確実だと思っていた。
ところがジャパンカップはまさかの7着。続く有馬記念は5着。初めてG1で掲示板を確保したとはいえ、
上位4頭とは大きく離された5着。
9馬身差は流石に地力が違いすぎると思う(笑)。
有馬記念の結果を受け、相当相手に恵まれないとG1制覇は不可能と思った。
思った通りG1での最高着順はこの有馬記念の5着。けれど、
オールカマーでは7馬身差で圧勝したリ、まさにG2横綱。
けれどオールカマーの出走前に、予想外のことが起きていた。
ダビマスの晩成馬のピーク
メモリが左から5の晩成馬なので6歳春くらいまでピークだと思っていたが、5歳9月で既にピークを過ぎていた。
ダービースタリオン マスターズ攻略プレイ日記さんの「【ダビマス】晩成タイプ(左5)のピーク時期を検証してみた」の記事ではこまめに馬体解析をして晩成馬(左5メモリ)のピーク時期を確認している。
この記事で検証している馬は6歳5月までピークを維持しているので、ダビマスは馬によってピークが長い馬と短い馬がいるらしい。
イダテンメイジンはどうやらピーク時期が短い馬だったようだ。
スピードAの馬がG1未勝利で引退
ピークがとっくに過ぎた6歳でも、相変わらずG2までは堅実に走りAJCCを制覇。
けれそ6歳春になると明らかに出馬表の印が少なくなってきたので、6歳5月で引退。
結局42戦12勝(G2 4勝)とイマイチな成績で種牡馬入り。
結構惨敗しているので安定Aが付くとは思わなかったが、安定Aで実績C。
能力のイマイチな馬が安定して産まれるってことなんだろうか(笑)。
ダビマスのスピードAでG1未勝利の反省会
スピードAとはいえスタミナE。しかもスタミナが全くないのに距離適性が中距離。
スタミナがなさ過ぎて最初から厳しかった気がする。
何でこのスタミナで距離適性が2000以上なのか(笑)。
G1を1つは勝てると思っていただけに、未勝利で終わってしまったのは残念で仕方ない。
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