ダビスタシリーズは「スピード」「スタミナ」「勝負根性」といった重要なパラメーターはマスクデータで、基本的には走らせてみないとどれ程の能力を持っているかわからない。
他の競馬ゲームでは能力が可視化されているので、ダビスタではマスクデータになっていることは賛否両論あるかもしれない。
個人的には競馬ゲームで1番最初に遊んだのはダビスタなのでマスクデータになっている方が自然で、この点ダビスタの好きな理由の1つでもある。
ただ今作のダビスタマスターズには馬体解析センターがあり、馬体解析によって大まかな能力を把握することができる。
ダビスタマスターズの馬体解析センター
ダビスタマスターズでは馬体解析センターで馬体解析することによって、大まかな能力を把握することができる。
個人的には完全にマスクデータになっている方が面白いとは思うが、「現代の千利休を求めて」さんの「【レビュー】ダービースタリオンマスターズはイケメンと女の子の牧場経営ゲームだった 〜業界人が切るッ〜【プレイ評価】」ダビスタマスターズのレビュー記事を読むと、そうでないと思う人も多いようだ。
だた、上記リンク記事でも書かれているように、馬体解析センターはダビスタマスターズ序盤ではコストがかかり過ぎると思う。
馬体解析してもらうには2億円の資金か、金の馬蹄石20個必要。
G1何勝もできる馬が誕生するころには資金的に余裕もあるので気軽に馬体解析することができるかもしれないが、序盤は金の馬蹄石で解析するしかないと思う。
基本的にはマスクデータのほうがいいと思うが、馬体解析センターがあるとなると利用したくなるのが自然だと思う。
ダビスタマスターズはこの感情をうまくついてくるので結構な商売上手かもしれない。
ダビスタマスターズの幼馴染なつきの罠
ダビスタマスターズの主人公の幼馴染のなつきちゃん。自分のようになつきちゃんがお気に入りの人はおそらく多いと思う(笑)。

そしてこの幼馴染のなつきちゃんが「速い馬になりそうな期待があるね」と言葉巧みに馬体解析を勧めてくる。
なつきちゃんのいうことなら逆らえないと思い、馬体解析をしてみると、
「速い馬になりそう」といっていたにもかかわらずスピードがDしかない(笑)。しかも、
「大きいレースに勝つのは難しいでしょうがオープンクラスでは稼いでくれそう」
と、グレードレースでは通用しないと診断されている。
こちらは「他にも負けまいという気合を感じるね、結構根性ありそう」といって馬体解析を勧めてきた例。
見事な配合で底力のインブリートの効果が出たのか、確かに根性Bでそこそこあるが短距離馬なのにスピードがEしかない(笑)。
こちらも同じように「大きいレースで勝つのは難しい」と診断されている。
根性に関しては入厩前のコメントでも、
「なかなか根性があるみたいね」
と勝負根性のコメントが出る程度はあったが、せめて馬体解析を勧めてくるスピードの下限は決めて欲しかったような気がする。
勧めてくるのが牧場長だったら血統的に期待を持てない場合あっさり断るかもしれないが、自分のようなユーザーにはこれは罠としか思えない(笑)。
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