ゲーム内容には全く関係ないことだけど、細かいところまで考えてゲームを作っていると感心してしまうことがある。
ダビマスはゲノム解析や馬体解析やストーリーなど、従来のダビスタシリーズにはなかったものを取り入れているが、基本的に演出や画にはそれほど凝っているゲームではないと思っていた。
けれど、最近芦毛の産駒を重点的に育てていたところ、「こんなとこにまで気を使っていたのか!」と感心することがあった。
ダビマスの芦毛の産駒を育てていて気付いたこと
スタミナAの芦毛の産駒でも天皇賞春に勝つことができず、現在メジロマックイーンやビワハヤヒデ×名牝グレイスプレストの完璧な配合の芦毛の産駒で天皇賞春制覇を目指しているところ。

芦毛で天皇賞春を制覇するクエストで大苦戦しているので、牧場で芦毛の馬が増えてきた。
「芦毛がおおいなぁ(笑)」
と思いながら牧場を眺めていると、繁殖牝馬と仔馬の毛色が明らかに違うことに気付いた。
仔馬はグレーだけど、繁殖牝馬は白毛に近い色になっている(笑)。
ダビマスがまさかこんなこだわりを見せるとは思ってもいなかった。
毛色の比較
アップで見てみると牧場全体での毛色と同じく、仔馬はグレーの芦毛。
一方、9歳になっている繁殖牝馬はやはりだいぶ白くなっている。
ダビマスのこの毛色へのこだわりは、面白いと思う。
芦毛の産駒の毛色の変化
芦毛の馬の毛色はだんだん白くなっていくらしく、ゴールドシップも引退前はだいぶ白くなっていたような気がする。
面白いのは国内のG1は勝てなかったが、香港Cに勝ち、イスパーン賞で衝撃のレースをしたエイシンヒカリ。
エイシンヒカリの毛色は芦毛となっていたが、現役時代どうみても芦毛には見えなかったと思う。
結局引退するまで全く芦毛とは思えない毛色だったと思うが、先日エイシンヒカリの画像を見た時グレーっぽい毛色になっていたのを見て驚いた。
エイシンヒカリは本当に芦毛だったらしい(笑)。
人間も年と共に白髪が増えていくが、馬の毛色も同じように年と共に変化していくものらしい。
ダビマスのこだわり
ゲーム内容には全くかかわってこないが、ダビマスの芦毛のように細かいことに気を使っている事に気づくと少し楽しくなってくる。
全く違う意味のこだわりだけど、ダビマスは従来のダビスタシリーズと同様に地方交流レースや海外レースを増やすのに消極的。
地方交流レースがないとダート馬の活躍するレースが少なくなってしまうが、ダビマスはダート適性はあるものの厳密な意味でダート馬は存在しないゲーム。
ダートの非凡な才能を生かすレースがもう少し欲しいとは思うが、地方交流レースがないのもダビスタらしくていいかもしれない。
先日のアップデートで凱旋門賞の難易度が少し低下したらしい。
けれど海外レースが少なく、凱旋門賞のシリーズ通してのラスボス感は、現実の競馬の凱旋門賞の立ち位置を考えると難易度も立ち位置も絶妙だと思う。
コメント