現実の競走馬育成と同様に、ダービーロードでもどのように愛馬を育てるかは重要で育成方法によっては能力が完全に育たず、G1を複数勝てるような素質馬でもG1どころかG2すら勝ち負けできないような能力にしかならないこともある。
そういうわけでダービーロードで個人的に効果的と思われる調教方法をまとめてみた。
ダービーロードで成長期の調教方法
成長期、特に成長のピーク時に1番能力を伸ばす方法はとにかく連闘することだと思う(笑)。ダービーロードで1番能力が上がるのは、
レースに出走させることでレースで上がる能力だけでなく、
レースの週には「追い切り」で「一杯」調教ができるので、成長のピーク時に1番簡単に能力を上がる方法はとにかく連闘させることだと思う。
けれど連闘は疲労の蓄積が凄まじいだけでなく、レースで完全に能力を発揮することはできない。
それ以上に疲労回復のために「温泉」を多用することになり、ダビローコイン(DRコイン)の消費が物凄いことになると思う(笑)。
ダビローコインの消費を考えると連闘多様はあまり現実的ではないが、特に早熟馬の場合は中1週でレースに出走させたり、放牧は使用せず「温泉」を使用しないと完全に能力を伸ばすことはできない。
成長期の育成方法は好みによると思うが、個人的に「パワー」は結構重要だと思うので「坂路」のレベルを上げ、「スピード」「スタミナ」がそこそこ上がるウッドチップ調教が好きなのでウッドチップの調教施設のレベルを上げ、なるべくレースに出走させてハード調教を課すのが1番効果的だと思う。
ダービーロードで能力下降期の効果的な調教方法
能力が下降し始めたり成長のピークが過ぎ能力が微増しかしなくなった場合、調教で無駄に疲労を貯めるのは経済的でないと思う。
成長期でも「スピード」「スタミナ」「パワー」がMaxになった時も、疲労を考えると同じだと思う。
成長期には疲労の蓄積には多少目をつむってハード調教が必要になってくるかもしれないが、この時期はまさに疲労との戦いになってくると思う。
調教を課しても能力は上がらないので、唯一調教で疲労が回復する「森林馬道」でレースの合間に疲労を回復させて疲労の蓄積を防ぎ、
調子が下降して来たら放牧に出して調子を上向きにさせ、再び森林馬道で疲労の蓄積を防ぎながらゆったりとしたローテで狙いのレースに出走させるのがベストだと思う。
とはいえレースの格が高いほど疲労の蓄積が大きく、能力のある馬でG1レース中心に走らせたいが「体質が」C以下の場合G1出走で疲労が大きく、疲労回復のため放牧を少し多めに使うことになるかもしれない。
4週放牧と8週放牧
ダービーロードにの放牧には4週放牧と8週放牧があり、4週放牧はそれほど疲労回復はしないが調子が50以下に下がることはない。
一方8週放牧は疲労は大きく回復するが調子が大幅に下がり、
放牧後すぐにレースに使おうとしても調子が低すぎて好走できないと思うし、基本的には4週放牧と森林馬道の組み合わせで疲労の増大は防げると思う。
それでも疲労の増大が物凄く大幅に疲労を回復したい場合、あるいはそれほど期待できない馬で成長期に温泉を使用するのが勿体ない場合には、4週放牧を2回すれば調子は50より下に下がらず、疲労を大きく回復することができる。
調子が50ならエサに苺・ハチミツ・キャベツのように調子が上がるエサやを与えたり、叩きレースを使えばすぐに調子は上がるのでそれ程問題ないとは思うが、
少しでも放牧上げの調子を上げたいならば放牧で調子が下がりにくくなる「牧草地」のレベルを上げるといいと思う。
調子のことを考えるとダービーロードでは8週放牧は存在意義がない気がするが、8週放牧が物凄い威力を発揮する場面がある。
ダービーロードで8週放牧がとてつもない威力を発揮する場面
ダービーロードでは2歳の5月1週から入厩して2歳馬の調教を開始できるが、5月2週から12月4週に競走馬を引退させると期間を進めてくれず、自分で進めることも出来ず引退した期日に次の幼駒を入厩させることになる。
仮に11月に引退させ、次に育てたい産駒が早熟馬だった場合に月日を進めて貰えないのは致命傷になりかねない。
そこで1月になるまで8週放牧に出し月日を進めるのが1番早く月日を進められると思う。というかこの場面以外で8週放牧の存在価値は現在のシステムではないと思う(笑)。