ダービーロードで成長のピーク時に放牧に出すと、その期間産駒の能力を伸ばすことが出来ない上、疲労も完全に回復せず調子も落ちるため、どうしても「温泉」に頼ってしまいがちになる。
それ程期待していない馬なら「温泉」は控え「放牧」でいいと思うのだが、どうしても温泉を多用してしまう。
温泉はイベントで「入浴券」を貰えることもあるが、それだけでは全然賄えずDRコインが大量に必要になる。そこで疲労が貯まりにくい「馬スキル」を所持している産駒が貴重になると思っていた。そう思っていた矢先、
「期待の若駒」と「レース疲労軽減」の馬スキルを持った馬が誕生。馬スキルの詳しい内容は下記参照。

体質の弱い馬は調教、レースで蓄積する疲労の元の値が高いので「レース疲労軽減」の馬スキルを所持していてもそれ程効果は現れないのだが、体質が高い産駒で「レース疲労軽減」の馬スキルを所持していると、物凄い威力を発揮することがわかった。
ダービーロードの馬スキル「レース疲労軽減」の恐るべき破壊力
この「ロゴスメンヘラ」という馬は体質はB+と、丈夫な部類の馬だったのもあるが半年間で11戦も走っているのに1度も放牧も「温泉」も使用していない。
エサは結構奮発したとはいえ調教は通常通りのスパルタ調教。体質の高い産駒に「レース疲労軽減」が付いているだけでここまで疲労が貯まりにくくなるとは思っていなかった(笑)。
この馬は超早熟タイプで3歳になった途端直ぐに能力が少しずつ下降。能力が下降しだしても直ぐには引退させず、下げ幅が大きくなった時に基本引退させている。
このように能力が下がり始めたころに強い調教をしても仕方ないので、
追いきり以外の調教は全て、ダービーロードで唯一疲労が軽減する調教である「森林馬道」を使用して疲労を軽減させながら、

レースに使い続けたところ、引退する3歳7月まで1回も「温泉」も「放牧」も使用せず競走生活を終えることが出来た。
この点に関し、落馬前にリーディンングを独走している頃の福永騎手は、
「G1ではちょっと足りない、といわれているけどG1でも強くなったら無敵になる(笑)」
という趣旨の発言をしていた。同じように、「レース疲労軽減」の馬スキルでこれ程の力を発揮するとなると、レースの疲労だけでなく調教の疲労まで軽減するSR馬スキル「タフネス」を体質の良い馬が所持していたら無敵になるかもしれない(笑)。
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