競馬予想家の清水成駿氏が2016年8月4日に亡くなられたらしい。清水成駿氏の競馬予想は、文章で魅せる予想として多くの人を惹きつけたと思う。
もはや清水成駿氏の予想を読めなくなると思うと残念で仕方がない。そこで、伝説となっている清水成駿氏の予想を振り返ろうと思う。
清水成駿氏の伝説の予想を振り返る
清水成駿氏の伝説となっている予想は、1998年の東京優駿。
1998年の日本ダービー武豊騎手騎乗のスペシャルウィークが5馬身差で圧勝したレース。
その武豊騎手はデビュー以来数々の最年少記録を塗り替え、現在も記録を更新続ける競馬界のレジェンドと言ってもいい存在だが、ダービーとジャパンカップにはなかなか勝つことができなかった。
そのダービーとジャパンカップの初勝利を武豊騎手にもたらしてくれた、数々の名馬に跨って来た武豊騎手にとっても特別な存在である、スペシャルウィークが勝った日本ダービー。
「◎はボールドエンペラーとする。
皐月賞をテープが擦り切れるまで見たところ味のある競馬をしている馬がいた。 ボールドエンペラーだ。
ダービーにおいてここまで評価が落ちるのは評論家、トラックマンの責任もある。 皐月賞一戦で見限るのは早計、穴は過去のレースの本質を見抜いた者のみが与えられる神からのギフト。
きさらぎ賞ではダービーの主役スペシャルウィークの2着。地力はある。
対抗はスペシャルウィークで鉄板。ダービーくらい一点でしとめたいものである。たまには女房に帯の札束を渡すのも悪くはあるまい」
ボールドエンペラーは14番人気。馬連131倍を1点で仕留めた予想は確かに凄いが、
「ダービーくらい1点でしとめたいものである・・・たまには女房に帯の札束を渡すのも悪くはあるまい」
は伝説的名言として、オグリキャップのラストランとなった有馬記念で故大川慶次郎氏が発した
「ライアン!ライアン!」
と共に伝説的名言として語り継がれていくかもしれない。
清水成駿氏を偲んでダービーロードで競馬予想
清水成駿氏ほど心に響く文章を書ける競馬予想家はもはや現れないかもしれないが、清水成駿氏を偲び渾身の予想をして、ダービーロードの「みんなの競馬予想」を的中させたいと思う。
独身の上、帯の馬券なんて取ったことがないので、「たまには女房に帯の札束を渡すのも悪くはあるまい」というような状況になることはないが、
お題のレースとなっているレパードSを渾身の予想で当てたいと思う。
けれど馬柱を見る限り渾身の予想は不可能だと思う(笑)。
ダービーロードのみんなの競馬予想とは?
ダービーロードのみんなの競馬予想とは、ログインすることで貰える予想投票権1枚につき1頭投票でき、予想投票権は毎日ログインすることで5枚貰えるので5頭まで投票することができる。
そして単勝・馬連・3連複が的中するとDRコイン・大麦・温泉入浴券が貰える、ダービーロードの予想大会。
みんなの競馬予想で投票するレパードSの予想
◎グレンツェント
〇ピットボス
▲ネクストブーム
△ヨシオ
までは決まっていたのだが、もう1頭ケイティブレイブかマイネルバサラにするか大いに迷うことになった。
現時点で1番人気はケイティブレイブになっていて、前走ジャパンダートダービー2着、そして2走前の兵庫CSではゴールドドリームを寄せ付けなかったとはいえ、中央のダートではOPですら逃げられず。
中央と地方では適性が違うのでケイティブレイブは飛ぶ可能性が高い危険な人気馬のような気がする。
マイネルバサラは2走前にJDDダービーを勝ったキョウエイギアと差がない競馬をしており、ケイティブレイブより勝つ可能性が高い気がする。
と言っておきながら投票したのはマイネルバサラではなくケイティブレイブ。
みんなの競馬予想は単勝・馬連・3連複なので、馬券圏内に残る確率はケイティブレイブの方が高いだろうという理由で最後の1頭はケイティブレイブにした。
ということで全くつまらない予想になってしまったが、出走馬で1番気になるのはヨシオ。
ヨシオは馬名もさることながら、ここまで既に21戦。成長期には中1週が当たり前となるダービーロードじゃあるまいし走らせすぎじゃないだろうか(笑)。
戦歴だけ見て1頭だけ古馬が混じってると勘違いする人もいるかもしれない(笑)。
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