ダービーロードは調教したりレースに使うと育成馬の能力がアップするが疲労が蓄積し、疲労が溜まったまま調教・レースに出走させると故障する可能性が高くなる。
疲労が80%を超えると故障率が上がり、いつ故障してもおかしくない状態となる。
唯一疲労を回復できる調教「森林馬道」を使うことで疲労は少し回復するが、調教での能力アップは期待できず成長期には利用できないし、体質が低い馬はレースや調教での疲労の蓄積が大きく森林馬道だけではおっつかないと思う。
そしてダービーロードはレースのグレードが上がるにつれ疲労の蓄積が大きくなる。能力の高い馬だとG1レース中心のローテーションになるので、体質が高い馬でも能力が高い馬は疲労が溜まりやすくなる。
放牧期間がなく調子も落ちず、すぐに疲労が完全回復する温泉は有り難い存在だが温泉を利用するにはDRコインが5枚必要。
成長期には完全に成長させるため温泉を多用するが、「スピード」「スタミナ」「パワー」がMaXになった状態でも温泉を利用するとなるとコストがかかり過ぎてしまう。
というわけで、ダービーロードでは疲労回復のため放牧の利用が重要になってくると思うが、放牧には4週放牧と8週放牧があるので、調子の下がり具合と疲労の回復度を比較してみることにした。
ダービーロードの4週放牧と8週放牧の比較
4週放牧
4週放牧は疲労が30%回復する。調子は施設の牧草地のレベルにより、牧草地のレベルが7の状態では52%。牧草地のレベルが1だとおそらく45%まで落ちると思う。
4週放牧では疲労が30%しか回復しないので、疲労がかなり溜まっている状態では1回の放牧では足りないかもしれないので、帰厩後再び4週放牧に出すと、
さらに疲労が30%回復する。そして連続で放牧する場合、2回目の4週放牧では調子は落ちないので4週放牧を2連続で行うと疲労は60%回復し、調子は50%台を維持できる。
8週放牧
8週放牧は疲労が70%回復。4週放牧2回と同じ期間放牧に出すことになるが、4週放牧2回では60%しか疲労が回復しないので8週放牧の方が疲労の回復が大きい。
疲労が大きく回復する代わりに調子は27%まで落ちている。
現在「牧草地」のレベルが7で7%放牧後の調子がアップするようになっているのでデフォルトだと20%まで落ちることになると思う。
調子が60%位あればレースである程度能力を出すことはできるが、ここまで調子を落としてしまうと本番のレースまで叩きのレースが5レースくらい必要になると思うし、調子を上げるために疲労が蓄積してしまう。
そういうわけで疲労の回復度は「8週放牧」の方が多いが、調子を考えると牧草地のレベルが相当高くない限り、調子がそこまで下がらない「4週放牧」を2回の方が実用的な疲労回復方法だと思う。
ダービーロードで8週放牧を必要とする場面
調子があまりに低くなってしまうため8週放牧を使用することはほとんどないのだが、引退時期をずらすため8週放牧を必要とする場面がある。
ダービーロードの2歳馬は5月1週から入厩可能だが、引退時期が5月2週から12月4週だとカレンダーが進んでくれない。
もし11月3週で引退した場合、次の2歳馬は11月3週に入厩することになる。そこで引退時期をずらすため、8週放牧に出してカレンダーを進め1月1週以降に引退させる。
牧草地のレベルが30以上にならないと「8週放牧」の使い道はこの場面しかないと思う(笑)。
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